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当院における高崎市胃がん内視鏡検診の実績について

当院では、高崎市の胃がん内視鏡検診を実施しております。胃がん発見率は検査の質を示す指標のひとつです。平成29年度から令和4年度までの6年間の実績をご報告いたします。

当院の胃がん内視鏡検診実績(平成29年度~令和4年度)

総受診者数:941名
胃がん発見者数:12名(11名で内視鏡治療が行われました。)
胃がん発見率:1.28%

年度 受診者数 がん発見者数 がん発見率
H29年 194 3 1.55%
H30年 150 0 0.00%
R元年 153 2 1.31%
R2年 128 3 2.34%
R3年 149 1 0.67%
R4年 167 3 1.80%
941 12 1.28%
R2年全国 1098094 2138 0.19%
R2年群馬県 49779 157 0.32%
R2年高崎市 3029 16 0.53%

(ご参考)地域における胃がん発見率について

令和2年度の胃がん発見率:

なお、胃がん検診における全国的な発見率は、一般的に0.2%前後とされています。

早期発見の重要性について

当院の検診で胃がんが発見された12例中11例は、早期の段階で発見することができました(92%が内視鏡治療可能な早期がん)。 これらの早期胃がんの患者様に対しては、内視鏡を用いた治療(内視鏡的粘膜下層剥離術ESD)が行われました。
胃がんは、早期に発見し適切な治療を行うことで、治療の選択肢が広がり、身体へのご負担がより少ない治療法を選択できる可能性が高まります。

当院では、胃がんの早期発見に努め、受診される方々に丁寧な内視鏡検査を提供できるよう心がけております。地域の皆様の健康維持に貢献できるよう、引き続き取り組んでまいります。

胃がん検診は、自覚症状がない段階でもがんを発見できる可能性がある大切な検査です。定期的な検診の受診をご検討ください。